内科・外科|KAY CLINIC|JRきのくに線「宮前」駅より徒歩5分・国体道路沿い

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内科・外科

内科・外科|KAY CLINIC|JRきのくに線「宮前」駅より徒歩5分・国体道路沿い

はじめに

現代医療はあまりにも専門化・細分化しすぎたため、複数の症状があるときや、臓器が特定できない症状がある場合に大病院へ行くと、何科にかかってよいか迷ってしまうことがあると思います。 最近総合病院などで、全人的に病気を捉え、特定の臓器・疾患に限定せず多角的に診療を行う部門として総合診療科という部門を掲げているところがあります。 「のども痛いけど、お腹も痛い」、「お尻から出血したけど、高血圧と糖尿病の持病があり、まとめて診てほしい」、 「何となく体がだるくて、食欲もない」、「健康診断で異常を指摘されたけど、どこに行けばいいかわからない」など様々なお悩みがあると思いますが、そんなとき受診していただきますと、当クリニックで完結できる病気であれば検査、治療まで行い、専門医へ紹介したほうが良いと判断されれば、しかるべき科へ紹介させていただくことができます。 私たちはそのようなクリニックを目指しています。

内科について

内科・外科

生活習慣関連疾患(高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病、痛風、高尿酸血症など)、貧血、喘息、花粉症、肺気腫、不整脈、動脈硬化、骨粗しょう症などの一般的な内科疾患の診察や咳、発熱、頭痛、腹痛、胸やけ、便秘、下痢、膀胱炎などの尿路感染症、熱中症などの初期治療を行います。

特に新型コロナウイルス感染症に対する抗原検査やPCR検査は一般外来患者様と動線を分け、1F駐車場に発熱外来を設け、院内感染を防いでいます。

感染管理に最も重要な換気機能を上げるため、院内には換気を行いながら空調のできるエアコンや大量の換気扇、空気清浄機を装備しており、感染対策に力を入れております。

 

このような症状の方はご相談ください

  • ・発熱
  • ・咳、痰、鼻水、喉の痛み
  • ・お腹の調子が悪い(腹痛、便秘・下痢など)
  • ・お腹が張る
  • ・吐き気、嘔吐
  • ・胸やけ
  • ・食欲不振
  • ・胸痛、胸部圧迫感
  • ・頭痛

風邪

鼻や喉に感染がおこり炎症を起こします。症状は、咳、鼻水、鼻づまり、軽いのどの痛みや発熱等で原因の9割以上がウイルスによるものです。
また、しっかり治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、しっかり完治するまで来院されることをおすすめします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
インフルエンザに感染すると、1~5日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪よりも急激に発症し、症状が重いことが特徴です。

健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。気管支炎や肺炎などの合併症を発症しやすく、重症化すると脳炎や心不全になる場合もあります。インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。二次感染、合併症の予防のために、できるだけ早く受診することが大切です。

高血圧

血圧が高い状態が続くことで血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。

脂質異常症

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。
これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。
高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。

糖尿病

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。
膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまうのです。

骨粗鬆症

加齢や薬の副作用などによって骨密度が低下する病気です。
女性ホルモンの低下とかかわりが深いため、40代以降の女性では早めの骨密度検査をお勧めします。骨粗鬆症の治療の目的は骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。薬物療法、食事療法、運動療法を平行して行い、骨密度を高めましょう。

外科

擦り傷や切り傷、やけどなどの処置だけでなく、手術後のケアなどに関しても、できるだけ痛みを抑え、傷跡の目立たない治療を心がけています。

また、粉瘤、脂肪種、線維種などの皮膚、皮下の良性腫瘍の日帰り手術も行っています。
より専門的な設備や機器による治療が必要な際には、近隣の連携病院をご紹介し、スムーズに治療を受けられるようサポートしています。

切り傷(切創/せっそう)

日常的に誰もが経験する切り傷ですが、自分が思っているよりも深く切り、神経・腱・骨などまで損傷を受けている場合があります。当院では、損傷を受けた箇所を慎重に確認したうえで、適切な処置を行います。
また、土や木片、サビなどが傷口に入ってしまった場合は、破傷風などの感染症の恐れがあります。

擦り傷(擦過傷/さっかしょう)

運動や軽い転倒などで起こりやすい擦り傷です。
砂や土などが入ってしまうことが多く、感染症に注意が必要です。まずは綺麗な流水で洗い流してください。
できるだけ痕が残らないように、医療機関で正しい処置をするようにしましょう。

刺し傷(刺創/しそう)

植物のトゲや木片、ガラスや鉛筆など鋭利なものが刺さるケガは日常的によく起こります。
見た目よりも損傷が深いのが特徴です。とくに針、釘やキリ、アイスピックなどが刺さった場合、神経・腱・骨・臓器などを損傷している可能性があります。
大きなものが刺さった場合は、自分で抜かずにただちに受診をお願いします。

咬み傷(咬創/こうそう)(咬傷/こうしょう)

日常的に起こりやすいのは、犬や猫などのペットに噛まれることにより起こります。動物は、いろんな菌を持っておりますので、とくに感染症への注意が必要です。また、菌が入った状態で傷口をふさいでしまうと、膿が溜まることがあります。

挫滅創(ざめつそう)

硬いものにぶつかる、指をつめる(挟む)など、強い衝撃で皮膚や筋肉の組織が圧迫され、損傷を受けた状態を「挫滅創(ざめつそう)」といいます。
交通事故や労働災害などでよく起こります。
挫滅創は、神経や筋肉などの組織が複雑に破壊される場合が多いため、治りが遅いケガです。また、傷痕が残りやすいのも特徴ですので、適切な治療を受けるようにしましょう。

粉瘤(ふんりゅう)

皮下組織に袋状のしこりができ、そこに垢や皮脂などが溜まった状態で、徐々に大きくなる場合があり、そこに細菌感染が起こると痛みが発生したり膿が出たりする場合があります。

化膿しないうちに袋ごときれいに切除することで再発が防げますが、体質により体中に多発することがあります。

脂肪種

脂肪腫とは体表にできる良性腫瘍で、脂肪の塊が薄い膜に包まれた軟らかいできものです。
通常は単発でできますが、多発するケースもあります。

ごくまれに脂肪肉腫という悪性腫瘍もありますので、急に大きくなった場合は注意が必要です。